教室選び

フラメンコサークルのある大学in東京

私の時代は大学に入ったら、「テニスサークルに入る」のが当たり前な時代でした。悔やまれる。ほんっとうに悔やまれる。お遊びテニスなんてやらないで、フラメンコに出会っていたら今はどんな人生が。。。

大学生になったらフラメンコしよう

今日はフラメンコサークルのある大学を幾つかピックアップします。

早稲田大学フラメンコ集団 VAMOS

屋良有子さんを輩出したサークルです。
1994年設立。レッスンは週に1回、月謝5000円で、他大学の学生も参加OK。講師はご自身でも教室を持っていらっしゃる草野櫻子さんです。ギターと唄も、自分たちでやっているのですね。えらいなあ。
学園祭や各種イベントで踊りを披露して活躍されています。早稲田という特色もあってか、プロモーション上手だなという印象。

東京大学フラメンコ舞踊団

「東大生でフラメンコ」って素晴らしい響きですね。こちらは週に2回レッスンがあり、1回は中野にお教室のある関口京子さんの指導によるレッスン、もう1回は学生たちのみでの自主練、という構成です。他大学からの参加もOK。やはり学祭や新入生歓迎イベントで踊りを披露しています。
個人的には彼らの踊り、好きです。グイグイくるアプローチする!という踊りではないのですが、素直な、というか、基礎をきっちりやってるのがわかります。

上智大学フラメンコサークルAregrias

イスパニア語学科もあるし、フラメンコに興味ある学生さんは多そうですね。こちらは週に2回レッスンがあり、1回は西荻窪の榎本栄さんのスタジオへ出向きレッスン、もう1回は大学構内でのレッスンになります。
新入生は5月に初めてレッスンを開始し、10月には2曲踊れるようになっているらしい。。そして4月までにはさらに1・2曲マスターするってすごい。若さゆえでしょうか。でもたくさんの曲種を覚えられていいですね

獨協大学フラメンコサークル YERBA BUENA(ジェルバ ブエナ)

獨協大学はネット上の情報がちょっと少ない印象。こちらも週2回のレッスンがあり、レッスン会場は大学構内のホールで、環境は恵まれていますね。1回は外部講師による指導(お名前は見つけられず)で、もう1回はやはり自主練だそうです。他の3大学と比べると、規模が小さいのかもしれません。早稲田が男子生徒も結構いるのに対し、獨協は女性がメインのように見えます。

4大学フラメンコライブ

そして上記の4大学による合同のフラメンコライブが、昨年の夏に大隈記念講堂大ホールであったのです。2014年時は獨協ではなく慶応大学が参加していたので、大学は時に入れ替わるようですが、学生たちのフレッシュでパワーあふれるフラメンコ、見てみたいですねー
フラメンコって、バレエのように「子供の習い事」としての親しみはないですし、小さいころからフラメンコやってました!という人は少ないですよね。
フラメンコ人生の始まりが、大学のサークル活動として、ほぼみんな初心者状態で一致団結して練習、という日々も「青春」でいいなあと、今になって思います。サークルでの活動は1年の初夏から始まり、週数回の練習がメインで、時に泊まり込みの合宿練習があり、3年生の秋で就職活動のため引退となる所が多いようです。4年になっても練習に参加したり、卒業してもOBOGの参加もあるようなので、人間関係も広がっていきそうですね。

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